社会貢献・慈善活動

基本的な考え方

SDGsの目標やUNGCの理念に賛同し、企業としての社会的責任を果たすとともに地域社会の発展やウェルビーイングに貢献したいと考えています。地域社会と円滑なコミュニケーションや社会的信頼関係を築くことは、企業の事業展開においても長期的に好影響をもたらします。
フォスターグループ社員行動規範18条では、社会貢献活動について以下の様に述べています。
『社会への貢献「良き企業市民」として積極的に社会貢献活動に参加し、社会の発展に寄与します。文化・芸術の支援、地域社会への協力、ボランティア活動への参加、国際社会への貢献等の社会貢献活動を継続的に実施し、企業市民としての役割を果たします。』
地域社会の人々と共に発展し、多くの方々から信頼される企業となることを目指し、事業を展開する国・地域での良好なコミュニケーションや慈善活動を積極的に推進しています。

主な活動

日本

地域社会とのコミュニケーションづくり

2014年度から昭島市市民会館のネーミングライツ(施設命名権)を取得し、同会館の愛称をKOTORIホールと命名しました。2023年4月より、命名権継続を機に施設の愛称を「FOSTERホール」へ変更し、生まれ変わりました。地域社会とのコミュニケーションづくりをこれからも続けてまいります。新しいロゴの青字部分FOSTERALLには、ご使用になるすべての人々を育むホールであって欲しいという当社の強い願いが込められています。

昭島市内の企業と連携し、環境活動を行っている「昭島市環境配慮事業者ネットワーク」で副会長企業として継続しています。市内クリーン活動は継続し、美化活動を通じての環境貢献を実施しています。
また、当社が所属する昭和の森芸術文化振興会や、あきしま観光まちづくり協会を通じて、地域伝統文化に触れる活動を推進しています。地域活性活動では、昭島ロケーションサービスへの協力を行っています。

教育を通じての社会貢献活動

さまざまな機会を通じて「スピーカ工作教室」の開催や、昭島市市民を対象とした市民講座「親子スピーカ工作教室」への協賛開催を行っております。中学生の職場体験受入や、昭島市中学校(全6校)の2年生を対象に理科教育を実施し、スピーカを教材として原理や仕組みを楽しく学んでいただく機会を提供しました。

タイ洪水災害義援金

2022年10月初旬にチャオプラヤ川北部の降雨による増水、ダムの放流により、中流域、支流含めて増水、洪水が発生しました。支流の一部が決壊し、当社タイ工場の社員宅100棟以上に床下、床上浸水被害がおよびました。この洪水災害による社員への支援を実施すべく本社社員から義援金を募集し、本社からの拠出金と合わせて約28万円をタイ工場へ提供しました。

中国

2022年6-7月:河源市の当社工場や広州市番禺区の文化センターにて、社員の有志が献血活動を実施しました。また、広州市番禺区の60歳以上の高齢者をケアする介護福祉活動を毎年行っています。

韓国

2022年9月、2023年1月:韓国のグループ会社・ESTec コーポレーションの役職員により実施された隣人助け合い募金が、梁山市の住民生活支援課を通じて、同地域で支援が必要な人々への基金として寄付されました。

ベトナム

2023年1月:ダナン市カムレ地区やホアバン地区の、経済的に困難な状況にある地域の人々に寄付において優れた功績を残したとして、カムレ地区赤十字社より「ゴールドハート」賞を受賞しました。