サステナブル調達
フォスターグループサプライヤーサステナビリティ行動規範
フォスターグループは、グローバルな資材・調達活動を展開していくために、サプライチェーン全体でのサステナブル調達が、欠かせないものであると考えています。
そのため、弊社では「サステナビリティ関連規程」及び「資材・調達基本方針」に基づいた、「フォスターグループサプライヤーサステナビリティ行動規範」を制定しました。
フォスターグループサプライヤーサステナビリティ行動規範(PDF:573KB)
この考え方を浸透・普及させていく為、適時サプライヤーの皆様へ「サステナビリティ行動規範 同意書」を送付し、取り組み状況の調査を実施しております。
フォスターグループ人権方針
フォスターグループは、人権に関する国際規範・社会規範・企業倫理に基づきフォスターグループ人権方針を制定しました。本方針に基づき、フォスターグループの役員および全従業員は人権の保護、推進に努め、人権を尊重した事業活動を行います。
フォスターグループ人権方針(PDF:188KB)
仕入先選定と重要仕入先
購入先選定は、従来の広範囲な選定内容を基準とするとともにサステナビリティ活動を実施していることを取引条件としています。「サステナビリティ行動規範」の同意や CSR 自主アセスメントを実施いただき、CSR 要求事項を盛り込んだ取引基本契約書を締結したうえで取引を開始します。また既存のお取引先様に関しては、取引額や、当社にとって重要な原材料や代替ができない品目を購入しているお取引先様を重要サプライヤーと特定し、より取引関係を強化し購入比率を高めることで、効果的にサプライチェーンのサステナビリティ強化を実現していきます。
責任ある鉱物調達
フォスターグループでは国際的な課題となっている責任ある鉱物調達に対する「方針」を定め、お取引様のご賛同とご協力をいただきグローバルサプライチェーンの一員として、責任ある鉱物調達に向け取り組んでまいります。
責任ある鉱物調達方針
・フォスターグループは、紛争地域及び高リスク地域にて、採掘される錫、金、タンタル、タングステン、コバルト、マイカなどが武装勢力の資金源となり、児童労働などの人権侵害、劣悪な強制労働、環境破壊などのリスクに関与する恐れのある紛争鉱物を重大な社会問題と考えております。
・経済協力開発機構(OECD)デュー・ディリジェンス・ガイダンスに沿った取り組みを行い、グローバルスタンダードに即したマネジメントプロセスを構築し、継続した取り組みを実施いたします。紛争への加担または深刻な人権侵害が行われていないと認定された製錬所から対象鉱物を調達するようサプライヤーに対して要請します。
・調達活動を通して武装勢力の資金源となることや、紛争や人権侵害を助長することのないよう、「フォスターグループサプライヤーサステナビリティ行動規範」に取り入れ、サステナビリティ推進活動の一環として、推進します。
・紛争地域及び高リスク地域からの調達を避けることだけがこれらの問題の解決になるとは考えておらず、該当地域にある紛争に関わらない鉱物の調達が禁止されないよう注意しなければなりません。
・この取り組みの為には、川上から川下までサプライチェーン全体での協力は欠かせないもので、関連する全てのお取引先様に情報提供をお願いするとともに、問題のない製錬/精錬所からの調達を目指します。
責任ある鉱物調達についてのご質問等は、下記までお問い合わせください。
- ※下記は、責任ある鉱物調達に関する専用のお問い合わせ窓口となります。
責任ある鉱物調達以外のお問い合わせに関する対応は一切できかねますので、あらかじめご了承ください。
(お問い合わせ先)
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