製品の安定供給

当社からお客様への製品供給は生産ラインに影響が生じる可能性があり、そのようなサプライチェーンの不測の事態にも対応ができるよう体制構築は必要不可欠であるため、適切な安定供給に向け日々対応をしています。2024年はアジアから米国および日本への航海日数は安定している一方で、欧州は中東状況の悪化によるスエズ運河迂回喜望峰回りの航海ルートとなりました。その影響でスケジュール遅延と航海日数長期化により欧州地域の在庫レベルに大きな変動が発生し、第一四半期は混乱しましたが、前期同様お客様の需要を細かく分析管理し、同時に長期化した輸送日数に対応した在庫設計を行うことで、工場側の生産体制と販売地域での在庫レベルをお客様の需要数と同期化を図っています。
その結果、目標の在庫回転率である、日本:4回転/年に対して3.4回転/年で未達成、米国4.8回転に対して6.3回転/年で達成、欧州3.6回転に対して3.8回転/年で達成しています。製品の適度な安定供給により、お客様の満足度向上と当社の財務体質の強化の両方の実現に努めています。