品質と安全性の確保

FOSTER TQM(Total Quality Management)に基づく品質保証活動を推進・展開しています。

当社の品質保証活動方針とその取り組み

お客様指向、お客様重視の理念のもと、安全性や環境に十分配慮した信頼を得られる品質の製品をお届けするために、全員参加で、グローバルに品質保証活動を行うことを活動の方針としています。当社の品質保証活動は、日々の改善の積み重ねによる≪品質マネジメントシステムおよびプロセスの維持向上≫、多様な手法を活用した≪仕組み・運用方法の構築≫、全社員を対象とした≪品質人財育成≫を基軸としたFOSTER TQMに準じて推進しています。経営を取り巻く環境の変化にも順応しながら、この3軸をフォローすることで、お客様の満足・社会の満足・社員の満足が得られると考え、長期的な成長へと繋げます。

1.QMSの維持向上

1998年のISO9001/QS9000取得を皮切りに、2004年にISO/TS16949、2017年にはIATF16949へと、品質マネジメントシステムの国際規格認証を段階的に拡充してきました。併せて、内部監査や定期的な第三者監査を通じて課題を抽出し、PDCAサイクルを回すことでQMSの実効性を高めています。
さらには、これらの規格要求事項を満たすだけでなく、「ゼロディフェクト」を目指したQMSの継続的な発展に取り組んでいます。

2.仕組み・運用方法の構築

製品の企画から出荷までの品質保証において、APQP(先行製品品質計画)を基軸とした品質保証活動体系を構築し、グローバルで運用しています。各Phaseで必要な品質活動を着実に推進し、5つのGateによる各Phaseの総括と次Phaseへの移行承認を通じ、漏れのない品質保証活動を推進しています。
活動を通じ、開発初期段階からの品質作り込みによるクレーム発生の防止、グローバルでの品質均一化、フロントローディングによる開発日程短縮、さらにコスト低減を推進しています。今後もこのAPQP体系を進化させ、品質保証活動の強化に取り組みます。

3.品質意識の醸成と品質人財の育成

毎年11月を『品質月間』と定め、海外拠点を含めてさまざまなイベントを開催し、社員一人ひとりの品質への意識を高めています。

品質改善事例展示会

本社および全海外拠点から、品質をテーマとした改善事例や共有すべきノウハウを募集し、動画で事例をまとめ、ウェブ上での展示会を実施しています。
ウェブ公開の特性を生かし、多くの方に閲覧していただくことにより、自部門の改善活動への水平展開を促進しています。

品質講演会

品質を取り巻く動向の中で、より高度な品質管理が求められていることへの対応として、他社より講師を招き品質講演会を実施しています。最新情報や先進事例の紹介をしていただき、当社の品質課題と対比することにより、第三者の専門知見や客観的視点から品質課題対応の新たなる気づきに繋げて品質改善活動に活用しています。

QCサークル全社大会

QCサークル全社大会

「現場力」向上を目的に、QCサークル活動と代表チームによる全社大会を推進しています。毎年、海外工場にて合計100を超えるサークルが、品質改善をテーマとする活動を行っています。
その中から各工場のQC大会を勝ち抜いた代表チームが、その活動の成果について全社大会にて発表を行います。
品質月間では品質意識の醸成と共に、専門知識を備えた品質人財の育成を促進しています。品質月間を維持発展させることで、継続的な品質人財育成の基盤となり、当社の品質競争力を支える人財の育成に貢献しています。

GQM(グローバルクオリティミーティング)の実施

当社では、年間の品質向上活動の総括として、毎年度末に「グローバル品質会議(GQM:Global Quality Meeting)」を開催しています。この会議では、本社・海外工場・海外販社のトップマネジメントが一堂に会し、品質向上活動の重点施策および課題の進捗状況を共有すると共に、次年度における品質向上へのコミットメントを表明しています。
GQMを通じて、グローバル全体での品質に対する方向性と意識の統一を図り、当社グループ全体の品質保証体制をさらに強化していくことで、お客様の期待を満たす価値提供と顧客満足度の向上を実現します。